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zoom RSS 2にゃんでお勉強♪解剖生理(*^^)v

<<   作成日時 : 2006/05/22 23:12   >>

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え〜召使、今日も介護予防なる勉強会に行ってまいりました。
理学療法士の先生のお話が、とにかくたいへんわかりやすいのと、ここでもご紹介したことのある、セラバンド使用方法も習えるので、月一回定期的に参加するようにしているのですが。

今日は、ちょっとおもしろい話を・・・。

 みなさん、脳卒中はご存知ですよね。

 脳の血管が詰まったり、破れたりして、脳への血流がとだえた部分の壊死にいたり、結果、麻痺がでたり、ひどい場合は寝たきりになったり・・・。この病気で介護受けられているかたが非常に多い現実からもリハビリの確立が、非常に急がれている現実があります。

 それでですね、今日の勉強会で理学療法士さんが「みなさん、右方麻痺の患者さんになってみてください」とおっしゃったんですね。たいていの方が、右ひじを曲げて、肩はさがり、前屈みになり、足は内側にくねっと曲がる、そういったカッコウになりました。シュミレーションですね。
 
 で、そこからさらに「そのカッコウで椅子から立ち上がってみてください!」とおっしゃるんですね。となると、普通の力がはいるであろう左足と左手に重心を傾かせて、えいやと勢いをつけて立ち上がる・・・しかないわけですね!コレ、いかに患者さんがすごい力を、健康なほうの手や足に負担をかけているのかがわかりましたし、重心移動がへんてこりんになると、にんげんいかにたちにくいものかということもわかりました。

 さて、ここからが本題です。
 このブログをお読みのみなさま、よかったら今右手を右の耳につけて高く上げてしっかり伸ばしてください。その状態で手首をぱたぱた上下に動かすことができると思います。

 これが、人間が高等動物(つまり後頭部の脳が発達した)でいえるゆえんであることを示しているのです。つまり、人間はひとつの関節をのばしたまま、別の関節の曲げ伸ばしが自由、つまり一つ一つの関節は、同じ腕にあっても独立した動きが可能なのですね!ワタシたちは肘をまげたまんまじゃんけんも可能なのです。

 では、いわゆる四足動物はどうかといいますと・・・

 ザビ!お見本プリーズ♪
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 この後ろ足の膝関節を深く曲げれば曲げるほど・・・
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 もちろん
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 ザビばかりでなく・・・おい、オマエも!
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 で、同様に・・・
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 そしてさらに・・・
 前脚の肘関節をしっかり伸ばすと、足の関節も、爪のある指?の関節も伸びきります!
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 もしよろしかったら、ご自宅の愛ニャンさまでお試しを♪

 つまり、ネコは肘を深く曲げたままパーは出せませんし、肘をのばしたまんまではグーが出せない、という解剖生理なのです。これはネコに限らず、四足動物、馬、犬、牛などはそうのような運動機能なのだそうです。
 このような運動を、
 共動運動(または共動パターン)というそうです。

 逆に人間や猿などは、二足歩行が可能になった結果、後頭部にかかる厚や負担が軽くなり、後頭部の脳が発達しやすくなった結果、脳が複雑化してきたということらしいのですね。

 で、先ほどあげた、脳卒中の患者さんは、発達した後脳の壊死によって、脳が原始化されて、麻痺の腕に共動パターンが生じるというのです。つまり、脳梗塞の患者さんの麻痺の腕は、肘が曲がるとさらに肩関節も曲がり、手の関節も、指も、すべて屈曲してしまうのです。

 だから、シツレイを承知でいえば、ネコの手足の動きは、脳梗塞の患者さんの患部の動きとよく似ているわけで、どうすれば、丸まって、固まることを防げるか(硬縮)この2ニャンで研究すれば、わかるのかなぁと一瞬思って、さっそく試してみたんですよ!

 と、今日はちょいと難しいお話でしたが、ネコの解剖生理というのは、脳の発達が人間と違うところから考えると理解しやすいというのが、非常に参考になりました。
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 もちろん時間は短かったのですが、例のセラバンドもひっぱって、ちょいと背筋がアイタタタ・・・(T_T)
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 女王様、あなたはあいもかわらず、お大胆なこと(~_~;)イテテ♪




 

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ほぅほぅと感心する内容でございました。
身近にいる猫らでさっそくやってみました。が、しかし
なかなか素直にやらせてくれず…(^^ゞ
でも大まかにはわかりました。私の頭脳の限界です (T_T)
実は身近に脳卒中の患者さんがいらっしゃらなくて
そちらのイメージがつかみにくかったのですが…でも
せばすちゃんさんの説明で、仕組み(?)が理解できたので
良かったです。毎度為になるお話、ありがとうございます♪
けいさん
2006/05/23 00:25
いつもながら、こういうことを知る機会が
ないので、本当に勉強になります。
自分の両親も今は2人で元気に生活していますが、
80歳近い年齢になり、介護ということがいつ来るか分かりませんものね。
せばすちゃんさんの講義はうれしい限り。
これからも、いろいろ教えてくださいね。
チロちゃん、ザビちゃん協力ありがとね♪
って、ザビちゃん大胆すぎるわよん。



hiroko-cats
URL
2006/05/23 00:55
脳卒中 実はどんな病気か知りませんでした(><;
にゃるほど!にゃんずの手足にたとえるとわかりやすいですね〜!
またひとつ勉強になりましたヾ(^о^*)
またまたセラバンドで筋肉痛。。。><
お疲れ様です〜((。。))
最近ザビちゃん腹見せポーズ多いですね〜〜(*^ω^*)
甘えたいお年頃でしょうか〜???
あおい
URL
2006/05/23 07:54
勉強になりますねぇ。「ふむふむ」って読んでしまいました。
試そうとしたら気配を察したのか「さささっ」っと逃げられてしまいました(笑)
うーん、気配を消す修行しなきゃ・・
kiwamikoto
URL
2006/05/23 15:20
えっと、ミイで、さっそく試してみました。
でも、良く分からなかった。
ごめんね〜。
ザビちゃんの最後のポーズがたまりません!
陽子しゃん
2006/05/23 21:43
むずかしーこと、書いてますね〜!自分で書きながらゆーな!ってことですが・・・。脳神経系の理解は学生の頃から赤点ギリギリでしたから、今もって弱点なので、勉強しないと・・・ガンバリマス(~_~;)

☆けいさん
 トロくさい説明に、あわせてくださってありがとうございます。脳梗塞の患者さんは、近年増加傾向にあるのですが、社会に復帰できる方よりそのまま寝たきりになられる方が多いので、施設にでも行かない限りお目にかかれないこともあるのかも。これからリハが浸透して、こういった患者さんを見かけられたら、転倒のないように見守って差し上げてくださいね。

☆hirokoさま
 ご両親ともご健勝で何よりです。そういったお話を伺うととても嬉しいです。おそらくご両親の世代、寝たきりになられる原因の1が脳卒中ですから、身近なところにいらっしゃるかもしれませんね。
 梗塞を起す前に、元気な頃からの予防がとても大切で、高血圧や動脈硬化の改善、減塩分、水分をたくさんとって運動できる習慣をつける、禁煙等、アタリマエのことですが、こつこつ重ねていくことが、重要ですので♪ワタシも、気をつけま〜す。
2にゃんのせばすちゃん
2006/05/23 22:58
☆あおいさま
 いてて・・・は、今回当日だけでした。(が、やっぱあるということは、まだまだ運動不足!)脳卒中は、今増加、特に若年化が進んでますので、予防と、またなってしまったときのリハビリは非常に注目されています。訪問看護やっていると、必ずいらっしゃいますし、ラクナ梗塞といって、運動機能などのない神経のない部分の血管がつまっているようなパターンは私達の世代もあるといわれていますので、やっぱ自身の予防対策・健康管理もふくめて取り組んで生きたいテーマなんですね。(勉強(T_T)
 ザビは四六時中、召使のそばにいてくれるのはうれしいのですが、お目当てはフェルトボールです・・・・はぁ(~_~;)

2にゃんのせばすちゃん
2006/05/23 23:04
☆kiwamikoto父さま
 ミコちゃんの左後脚(でしたよね)だけは気をつけてくださいね。脱臼しちゃうとタイヘンですから♪あとの皆さんは気配を消して?、関節をピンと伸ばすと、肉球の指もパーに。ネコは腕伸ばしたままグーやチョキ(あたりまえ!)は出せません。これを利用すればじゃんけんに勝てますが、果たしてコレが勝負と呼べるかは疑問ですし、たぶん逆恨みもコワイと。kiwamikoto父さまはおタバコ吸われるようですので、ぜひぜひ動脈硬化等に気をつけてください♪沖縄の食事はいいらしいですよ。

☆陽子しゃん
 多分わかりにくかったでしょうね、すみませんm(__)m
 脳梗塞の患者さんを見たとき、どうして腕がカラダの内側に内側に丸くなってくるんだろう?どうにかして伸ばせないものか、ずっとギモンに思っていて。したらそのヒントがなんと身近なところにあったわけで。だからこのパターンを利用すれば、同じ肢にある関節の一つ開けば、伸ばせるかもしれないわけで、関節が固まるのを防いでいけるのかなと思ったのです。 2にゃんとも、リハの患猫?になっていただきます\(^o^)/
2にゃんのせばすちゃん
2006/05/23 23:20

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