ぎろちん日和(びより)

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zoom RSS 長い一日、切ない月夜

<<   作成日時 : 2006/05/31 22:08   >>

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朝4時半起床。

もちろん 代表VSドイツ戦。
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親善試合なんかじゃない!声援が、代表の表情が、やっと引き締まって見える!

しょっぱなからヤナギが猛烈にひっぱられるし!
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激しい試合、動いたのは後半早々の高原のゴール2発!

俊輔⇔ヤナギの相性は、相変わらず抜群!右サイドの駒ちゃんの動きの安定さがいい!

でもどーよ!2失点!
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 しかも2点とも、セットプレー!クローゼにしっかりつけるヤツは、うちのDFにはおらんのか!ツネのバカもん!ドイツのセットプレーのCKは、正確で、おそらくめちゃくちゃいろんなパターンを持ってるんだろうな!
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もーヤバ!DF!


 朝っぱらからダイコーフンした後は、もちろん出勤!シゴトまでにクールダウンできるんかいな(T_T)

 最近わたしはターミナルケア(終末期医療)の必要な利用者さんの受け持ちに当たることが多くて。つい最近訪問を開始した利用者さんのことで、介護支援専門員さん(ケアマネージャーさん)や、病院とのやりとりも多い。時間は濃密で、刻一刻と利用者さんの状況は変化するから、あれも足りない、これもやっとかないと・・・!実際のかかわり以上に、制度にかかわる紙の上のシゴトも多くて。
「どうすれば一番いいんだろうねぇ。」
「家族さんはどうしたいのかなぁ・・・」
「ヘルパーさんや訪問看護の投入では、おぎなえないものもあるしねぇ。」
 ケアマネさんと、顔を突き合わせ、今できるベストなことを模索する。規制、制限、限界・・・日本の医療が在宅にシフトするには、まだまだ手間のかかることも多い。それでも、やはり利用者さん本位を貫きたいから、そして利用者さんは、在宅での生活を望んでおられるから。

 夕方、診療時間の終了を待って、こちらも診療報酬や指示書について、お話をうかがう。ドクターも入院がベストとは思ってはおられないが、介護による家族の疲弊が重篤で、限界がみえると。
「告知ってどうなってるんでしょうかね」
「奥さんがもう限界やからね。入院すすめんとアカンねんけど。」
「どっちが先に倒れるかの競争みたいになっている。」
「ご夫妻両方に点滴が必要なんてなったらタイヘン。」
入院で満たされる家人の安寧、と単純にはいかないけれど。しかし、それも在宅医療の一環だから。
 夜7時、お暇使用としたとき、電話が鳴る。受付の事務員さんが呼び止めてくれる。
「えらいナイスなタイミングだったみたいですね。」

 結局入院になったという。よって明日の訪問はキャンセル。決定権は利用者さんにある。
ステーションにもどり、点滴を返しにまたとんぼ返り。
「家族のかわりにはなれんからなぁ。こんなとき入院以外の解決方法、教えてほしいワ。こんなこと、これからも増えてくるんとちゃうの?」
 ドクターがこぼされた・・・。
 
 結局・・・。いつもそう思う。患者さんや利用者さんとのお別れになったとき、後悔ばかりが残る。喪失感なんてカッコイイもんじゃない。もっと早くにこれができていたら、奥さんはラクできたのじゃないかな?もっと楽に、本人も納得できる方法はなかったのか?告知はやっぱりしたほうが・・・ウソばっかりついて、妙にボカしかただけうまくなって、本人の苦悩の彼岸の手前で、漕ぎ出すすべもわからず、走りながら立ち尽くすばっかりで。

 ただ救いなのは、ターミナルを在宅で看取った方の家族さんの表情というのは、意外とすっきりしている。やるだけのことをやって、苦悩しつくして、泣いて、悲しんで、もちろん最後が病院になったとしても、本人の残された時間の思いを一番知り尽くして、一番受け止めて実行に移されたから、次に踏み出しやすい、その別れが本当によい起点になっていることが多いような気がする。

終着駅は同時に始発駅なのだから。

そのことを、できるだけ同じ温度を体感して、でもしっかり本人の望む方向へ導けるように。

ステーションを出ると、西の空には三日月。
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立体駐車場から、車を呼び出す間、ファインダーを覗き込んで、ぶれてもぶれてもシャッターを切り続けた。
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長い1日になった。

「ただいま〜」
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チロはいつものように、出迎えてくれていた。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
チロの目が、、、何やら殺気立ってまへんか?(笑)<メシー。

ターミナルを在宅で、、、出来ればそうしたいですね、自分としては。終着イコール始発の場所ですし。
ただ家族にしたら負担が大きいんだろうなーとは自覚はしてますが<大婆を自宅で看取りましたが、嫁の立場の母は大変だったようで。ま、皆、やることやったしな、って満足気だったのも頷けますよ。
入院してたとき、同じ部屋のお婆ちゃんが娘達から「正月は忙しいから帰って来なくても、、、」って言われてて、外泊出来ないので大泣き、、、嫌いな婆さんだったけど、さすがに可哀想でした。家族も大変なのは分かりますが、家族に因っては接し方や送り方が千差万別、、、本人も家族も満足して送ってあげたいですよね、、、。
やまけろ
URL
2006/05/31 22:37
せばすちゃんさん、こんばんは。
お仕事お疲れ様です。
お疲れなのに、更新も豆にされて、偉いなあ・・・

チロちゃん、疲れて帰って、お出迎え。
吹っ飛びますでしょ?疲れも。

URL
2006/05/31 22:51
本当に看護師さん、看護する側の方、保育士さんほかにも
あるでしょうが、尊敬する職業の方々です。
私には絶対、出来ないから。
去年、父が食道癌で手術、入院して経過も悪くて長引いて
本当に看護師さんやいろんな方にお世話になりました。
どんな形であれ、家族の方々は感謝の気持ちでいっぱいのはずです。
せばすちゃんさん、お疲れさまでした。

W杯、またチケットが問題になってますね。友達のチケットも
まだ来ていないそうで・・・
けいさん
2006/06/01 01:59
せばすちゃんさん、ご苦労様。
私の友達も訪問看護の仕事をしています。
何年か前、はじめた当初に血を吐いたと
聞き、本当に大変な仕事なんだと思いました。
今はケアセンターの所長をしていますが、
親が亡くなっても1日しか休まず、
立場上休めないとは言ってました。
肉体的・精神的にも強くなければできないと
感じました。
せばすちゃんさんも身体に気をつけてね。
どんなに遅くなっても、チロちゃんのお出迎えで
疲れも吹っ飛んじゃうね。

2点先取したのなら守りきれよ〜
と言いつつも応援しまっせ!日本!!



hiroko-cats
URL
2006/06/01 10:41
辛いお仕事ですね。苦悩の連続の様な・・・。ターミナルケアというのは、それこそそういった生と死のはざまの心情を理解し、いかに患者さんや家族が悔いの無い日々をおくれるか、など慎重に考える部分が多いわけですものね。これは、うわべだけの気合では携われないお仕事だなぁと思うし、それだけ入り込むわけだから尋常で無い精神力が要求されることかとお察しします。
家に帰って、気持ちをリセットするにはほんとに2にゃんの存在はありがたいものなのではないでしょうか。
長い一日でしたね。お疲れ様でした。
ちー
URL
2006/06/01 18:53
☆やまけろさま
 家庭、そして家族のある方は、家で看取ってもらいたい方が多いですね。ただ現実としてそうもいかないことも多くて。でもワタシは、最後はたとえ病院でもギリギリまで自宅で、そして看取りの場は病院で、それも在宅療養の一環だと感じていますし、本人の意向を尊重した時間があったという事実が大切なんだと感じてターミナルケアに携わっています。いっつも後悔ばっかりですが、それでも精一杯家族さんにも携わって、誰一人取り残されないように、ケアしていけることが目標ですね。
やっぱ、チロこれ殺気立ってるんですね、遅くなるにもホドがある>゜))彡

2にゃんのせばすちゃん
2006/06/11 17:10
☆凛さま 
 いや、マメでないマメでな>゜))彡さぼりまくってしまいました。
なんか正直なところ、この手のターミナルの患者さんが同時進行でお二人いらしゃって、同時進行で結局入院に。ほっとしたというか、これでよかったのかなという思いで、こんなとき家に帰ってもTVもつけず、食事も作れず、体を横にしても眠れずという感じです。でもそこに、いるんですよね2にゃんが。ぼんやりする間もいい意味でつくってくれず、いつもはげみに、そしていとおしい存在でいてくれます♪
2にゃんのせばすちゃん
2006/06/11 17:17
☆けいさん
 お父様の看病に付き添い、大変だったでしょうね。
食道の手術は、切る箇所が多い上、人工呼吸器もつくので、看護側よりなによりもご本人さんの苦悩や回復力に甘えることが大きいので。治療とはいえ、本当に絶大な負担を強いるわけですから、経過はさまざまですし。ワタシもお父様と同じ手術で2ヶ月回復室から出せず、モニターが外れなかった方も受け持たせてもらったこともありますから。そんな家族さんのお疲れを知って、少しでも軽減できる努力を病棟でも心がけていきたくて、在宅看護の今があります。私たちは患者さん、ご家族に成長させてもらっているんですよね(*^^)v
 しかしWCのチケットネタは毎度毎度つきませんなぁ〜>゜))彡
2にゃんのせばすちゃん
2006/06/11 17:24
☆hirokoさま
 ひぇ〜(@_@;)ワタシそんな吐血なんて・・・そりゃナンボなんでもハタラキすぎでしょう>゜))彡
・・・って、実はワタシも突発性難聴とメニエールを併発したことがあります。ヒトリで抱え込む悪い癖がでると、こうなりやすいみたいで、なるべく今は、いい上司に同僚がいるので相談して進むようにはしてますが(~_~;)1対1の現場なので、それこそごまかしが効かないし、100点満点の模範解答がない世界ですから、それこそ赤点クレームともウラハラですしね。ただ、ここまでするからには、患者さんや利用者さんの意図はわかるし、それにのっとる手段を考えてできる限りのことはしていくという部分にはうなづけるからやっていきたいんですよね。私も入院手術経験者なので、あの病院に入院するということの苦痛感と退院後の回復過程のつらさ、なんとかできたらなぁと思っているので。自宅ならネコとも一緒でいれますしね♪
 さぁあさって日本戦!WCいい試合になってきたぁ!
2にゃんのせばすちゃん
2006/06/11 17:31
☆ちー様
 せっかくご縁あって、利用者さんの看護を担当させていただけるのなら、やっぱりできる範囲だけれど本人さんの納得が見える状況で、一緒に医療をいかしていきたいんですよね。たとえば手術すれば5年生存率9割の胃がんの患者さんでも、「悪性の腫瘍です、外科的手術の適用です」と説明を受けると、「ああ、自分はガンなんだ、どうしよう!」と、そこから先の手術の説明やら、いつからお水が可能になるやらなどアタマにははいっていないと、患者さんご本人から多数伺います。そこがナースの出番で、必要最小限の大丈夫と、守ってくださいを上手に術後への希望につなげていく役割、安心と安全が確保できる医療でありたいと思っています。たとえそれがターミナルケアでも、内容はかわらない。希望のある最後というのもヘンですが、それが新たなそれぞれの出発につながるように、努力するのみです。
2にゃんのせばすちゃん
2006/06/11 17:39

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