ぎろちん日和(びより)

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zoom RSS やっぱ、一応、コムスンのこと。

<<   作成日時 : 2007/06/13 20:23   >>

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関東の方は梅雨入りだそうですね。

関西も明日くらいからかな・・・?
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仕事帰りに立ち寄ると・・・

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お花たちと・・・

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夕焼け空のもと、今日も営業部長のべっちゃん♪

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久々にお邪魔したら、クーちゃんもでてきてくれましたとさ♪

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これは、お世話になったモバイル機器。

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左:j-phoneのころからの携帯 右:これも6年使用のデジカメ

どれもとうとう寿命がきてしまいましたとさ。本当に有難う。


で、今回購入したのは

 これっ!

Canon  IXY DIGITAL L4

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色の配色がかっこよくて、本来ブルー好きの私も、こっちになびいてしまいました。幅は携帯より小さいですが、700万画素とは恐れ入ります!

そして、携帯は、このメタリックブルータイプ。軽いのがいいですねぇ。

Softbank 812SH


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携帯などは新機種らしく、まだ対応していないサイト等もあり、まだまだ機能把握できてましぇんので、使いこなすのには時間がかかりそうです。ハイ。


で、そろそろ本題に。



かなり長いので、音楽でも聴きながらのんびり読んでくださいませ。

 space cowboy by jamiroquai 




このブログに来てくださっている方は皆さん、ワタクシせばすちゃんの副職(本職はおばかと女王様の召使♪)をご存知でいらっしゃると思います。訪問看護で主に西部奈良地区を車でかけずりまわっております。
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ついこないだでしたか、とある利用者さんがお風呂上りにテレビをつけられましたところ、やってましたワイドショー。で、もちろん話題は、業務処分が下され、業務譲渡を提携子会社に移行することを厚労省から待ったっ!をかけられたコムスンのこと。『介護難民』という見出しも出ていましたっけか・・・。
 で、利用者さんのご主人が、
「これ、アンタんとこと同業者になるんやろ?」
と、おっしゃったので、そうです、コムスンは訪問看護もやってますからねぇと・・・と、利用者さんの足の爪をニッパーでパチパチしながらお話を伺いました。
「新聞で読んだけど、人員の申請ごまかし以外にもいろいろやっとったらしいやん。日本って国は、福祉で商売成り立たせるんはなかなか難しいという意識あるからなぁ、そら商売人がはいって、競争して、いい事業・いい内容にしていくのんはエエねんけど、これみとったらまだコムスンの独占みたいなとこあるなぁ、せやからいい気になりよったんやろ・・・。」

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 するどいご主人です。実はコムスンの経営が立ち行かなくなると困るのは、実に都市部以外の農村などを抱える、本当に高齢・過疎の進むヘルパー事業所自体存在の少ないいわゆる地方の自治体の下で暮らす方々なのです。都市部は比較的ヘルパー事業所が多く存在し、それこそ競争の原理も働くから、淘汰され、いいサービス、あるいはいいビジネスだけが生き残っていき、コムスンのように、人員申請のごまかしを指摘される前に事業所を潰し、また新事業を立ち上げて、以前の名簿のヘルパーから名前をとって、さもすべて揃ったように見せかけても、いざ利用者との契約が始まり、ヘルパーサービスを展開していくと、「24時間巡回型対応なのに、電話してきたのは3時間後」「オムツ交換してもらったけど、身体の向きを変えたら外れてしまった。あれじゃ、ワタシの方がまし(利用者さんの奥様)」「人がコロコロかわるのか、いっつも家に来る前に道にまよった、わからないって連絡がくる。時間通り到着したためしがない、引継ぎはどうなってるの?」「介護5で寝たきりの認知症のあるおばあちゃんに4点杖を売りつけようとしていた」等々・・・。
 最後の杖の押し売りは、福祉用具を売ったヘルパーさんにマージンが入るようでした。ちなみに4点杖や歩行器などの福祉用具は今やレンタルが基本で(ポータブルトイレなどの個人使用しか効かない例外もありますが)、その人の介護度や自立度に応じてどんどん自助具というのは変質するものなので、いらなくなった杖をほったらかしておいて、それにまたけつまづいて、転倒なんて笑えない話もあるくらいですから、その利用度や個人の能力への適応については、本当にしっかりとした観察と理学的な根拠が必要なのです。しかし、このヘルパーさんは「訪問の看護師さんがいいというなら買うっていってくださっているのでぜひすすめてください!私にはこのおばあちゃんが歩ける夢をかなえたいんです!」と寝ぼけたことを電話口で言葉巧みにぬかしている・・・。だからワタシ逆に矢継ぎ早に質問しましたとさ・・・。
「この方の既往歴は?(病気の履歴書みたいなもの)いつからこの病気を患っておられるのか?歩けなくなって寝たきりになってどのくらいなのか?家族はそれをのぞんでいるのか?今現在の可動域はどのあたりか?・・・そして何より、この方は、ご自分の生年月日と名前がいえて、あなたの名前もご存知か?まさかそれを知らずに介護に入っているわけではないでしょう・・・。」
 そう、最後のケースは、わたし自身の体験談です。で、その問いに、その女性ヘルパーさんは、「・・・・。」無言で電話を切られました。この件をわたしはすぐにケアマネに連絡。ケアマネはコムスンに厳重注意を入れられ、その翌月、そのヘルパーさんの名前は、利用者さん宅に残すヘルパー利用票からなくなりました・・・。

 この業界、悪い噂はすぐ広がりますから、それはそれで、利用者さんがいいサービスを展開するのに大切な情報源ですので、利用者さん本位の介護体系(地域医療)がよいポジションでネットワーク化されやすいのが都市部なんです。

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 ところが・・・地方、特に過疎の進んだところほど、介護の担い手どころか老々介護が主流となっていて、市町村も、介護保険の財形の先細りと、被保険者のさらなる高齢化と経済力の低下とアタマを抱えているところが殆ど。そこへ、厚労省の療養型病院への警告です。今高齢者の社会的入院と呼ばれる療養型は、区分1〜3に分かれており(1が軽症)その入院患者さんの殆どが区分1に属している状況なのですね。これは医療でなく、介護が介入すれば治ると厚労省は判断し、この区分1での長期入院を認めないということを昨年の4月からやりだしたのです。おまけにリハビリは病気の発症から8ヶ月まで。そこから理学療法士さんのリハを受けたくても今度は、病院側の点数が削減になり、病院が損をする。そうすると、病院自体保険補助がないため、潰れたところもたくさん出てきてしまったのですね。じゃあ、介護施設は?そうです、地方にそんな都合のいい場所、すぐには作れません。理由はさっきのべたとおり、介護の担い手自体いないのですから・・・。稀にあるヘルパー事業所やデイサービスは利用待ちとなり、介護保険をオーバーして実費でよいので面倒を頼むという方にすら、サービスが行き届かない現状がありました。そこに目をつけたのがコムスンでした。自治体はもちろん大歓迎、おまけに24時間巡回型サービスをしましょうというのですから(一部ないところもあるようですが)地方にとっては、介護の命綱になった事情があるのですね。
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 なので、本当にサービスの必要な方に手を差し伸べ、信頼関係を築き、僻地介護の担い手ともなり、高齢者世帯の強い味方である事実にもっともっと誇りをもって、もっともっとそのことを謙虚に受け止めてほしかったなぁと、ワタシは残念に思うのですね。コムスンは介護保険法が制定されてから会社がスタートしたようですが、当初は介護保険の認知度も低かったためか、いったん潰れてしまったんですよね。でもいまのグットウィルグループの傘下になって、ましてや介護支援専門員の存在や高齢化の更なる急激な進行により、ニーズの高まりにより大きなビジネスチャンスとなったようですが。
 しかし介護保険を使用するにあたって忘れてはいけないのは、この資金、これは国からのものだけでない、あくまで利用者さんあるいは利用者予備軍からの掛け金なのですね。これを久しく法の下に利用させていただくわけですから、私たちの職業は。単なる営利だけの追潤になれば、今回のことはトカゲのシッポきりと同じこと。それを介護や福祉に携わるすべての人が意識できるキッカケとなるのなら・・・と思うのです。

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 コムスンさんとのお話で、もうひとつ。

 これはターミナル(終末期)の患者さんがどうしても家に一度は帰りたいというたっての希望で、なんとかいろんな調整をつけて退院されてきたときのこと。その患者さんのケアマネさんがコムスンの方でした。
 その方は余命三ヶ月の宣告をもって自宅に戻られました。本人曰く「3年前から余命三ヶ月くらいなのよ。ワタシいつ死ねるの?って先生に聞いちゃったくらいよ。」と海外暮らしの経験もあるその方は、実に自分自身の余命について端然とされていました。
 しかしその方の介護認定は「要介護1」。鎖骨下静脈にルートを留置し、点滴でしか栄養が吸収できず、腹水もたまり、場合によっては高熱もでる、ご主人も要介護2の方で、息子さんはアメリカにいらして帰国もままならない。唯一の身内は、近所に住む妹さんなのですが、その方は自動車の免許がないため、電車とバスを乗り継いで介護に通わないといけない状況です。そういった方に、この判定は軽すぎると、ワタシは早速、区分変更の要請をケアマネに訴えました。訪問看護はヘルパーさんより単価が高く、この方のように毎日点滴管理の必要な方には特別な加算多いため、介護1で使用できる限度額をオーバーしかねません。
 ところがそのケアマネさんから帰ってきたことばは
「限度額で行ってください。1日30分ならいけるのでは?」
ワタシはさらに食い下がりました。
「入浴介助はどうするんですか?」
「ヘルパーさんに見てもらえばどうですか?」
「IVH(鎖骨のルートのこと)の管理はナースしかできませんし、急変した場合はどう対処できるんですか?身体の清潔も保ちたい。もっと介護度をあげてもらえるようにしないと・・!」
「でもこの方はトイレも自分で行かれるし、食事も自分で摂られるので、これくらいしか介護度もらえないんですよ来年の9月まで。もし区分変更したらかえって介護度が軽くなるかもしれませんよ。それ自体ムダだと思うんですがねぇ・・・。」

ムダ?ムダって何さ!

バッカヤロー、ざけんなよ・・・ターミナルって意味知ってんのかっ!

そう心の中で舌打ちした瞬間、わたしはまくし立てました。

「来年の、来年の9月が、この方にあるんですか?!余命の宣告をケアマネさんもご存知でしょう!何よりそのことを本人が知っているんです!この方が生きている間に早急に区分申請をおこなわないでいつ介護度あげるおつもりですか?亡くなって介護度あがったって仕方ないじゃないですか!そうすれば暫定という手段(介護度を不服をして区分申請をした場合、その期間を暫定とし、新しくでた介護度が適用される)もあるじゃないですか?本人だってできる限り休息をとって、お家でのんびりしたいのだけど、面倒をみてくださる家人も介護が必要な状態であるから、無理して動かれてこの介護度なんですよ!もっと本人さんの病状と現状と体力を知ってくださいっ!」

結局この方はこの会話から20日後、再入院となり、その翌月病院で息を引き取られたのですが・・・。

 その後このケアマネさんは、早速区分変更の申請をいれ、また旦那様のヘルパーさんもコムスンからの派遣だったので、そのヘルパーさんにご本人の方も看てもらうようにしたり、またケアマネさん自身も、ヘルパーさんであるので、ケアマネ業務と称してたびたび家に上がりこみ、更衣や食事の介助などの仕事外のこともやってくださったりとがんばってくださいました。
 コムスンのすべての方が報道されているような役員みたいな族でなく、本当に組織の末端になる部分では、常に皆さん、身体を張り、命と対峙されている方もたっくさんいるのです。こういった方がさげすまれず報われる組織に、早く日本の介護社会の地位の向上がなされるといいなぁと思うものです。

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 あ、時々でてきたウチのオカンの写真ですが、文中の事実とはなーんも関係ないっ!といいたいところですが、まぁ高齢化社会ということで・・・こんなババァはご免こうむりたいですよね、ヘルパーさんあ、おかん見えた?よめねーよな、老眼だしっくっくっくっ

 やっぱ、謝っとこm(__)m怖っ!

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。
はじめまして、Ameriマムです。

以前から時々伺っていました♪
お仕事ご苦労様です。
実母と同居を始めて5年、
母がディサービスを利用するようになって
2年目になります。
コムスンのニュースが流れる度に
営利主義の人ばかりじゃないから
現場にいるスタッフは気の毒だと話しています。
私も元医療従事者で、昨年8ヶ月間契約社員として
事業所の検診業務に携わりました。
介護施設スタッフの検診も多く廻りました。
皆さん、忙しい合間を縫っての検診。
ホントに頭が下がりました。

何ともおかしな世の中になってしまって。。
お体にはお気をつけて、お仕事頑張って下さいとしか言えなくてすみません。

また、伺わせて下さい。
聖徳太子に興味がある私には奈良は憧れの地です♪
Ameriマム
2007/06/13 22:58
いつ見ても愛らしい女王様たちですね♪お婆々さまもお元気そうでなにより。う〜ん!携帯は会社が違うので比較対象外ですが…同じキャノンとしてはこちらのも捨てがたいカッコウ良さです!軽いし、コンパクト!なぁんて言ってもスイッチONのシャッター押すだけな私なんですけどねf~_~;

せばすちゃんさん。大変なお仕事で自分の身体まで壊さないでおくれネ。
ひいなママ
2007/06/15 16:35
色々と大変そうね。あんな事があったから
風当たりも・・・・金儲け!を表に出していた
感じがしたなぁ〜コム○○。
大変なお仕事とは思うけれど、これからも
頑張ってね!!!
さて、デジカメに携帯。やはり新しいのは
嬉しいですよね。私も3年使った携帯を
新機種に変えました。3年の間にずいぶんと
進化していたわ。キャリアは違うけれど
私のもシャープよん。
kaolin
2007/06/16 18:25
せばすちゃん、「どこに重点をおくか」ってことで患者さんの事考えなきゃいけないから大変だなー、と読んでましたが。

長いことお世話になってたリハの顔見知りの先生が独立されて、リハビリ介護って言うんでしょうか?それをご自身がやられて、介護専門の方数名と一緒にお仕事始められましたが、、、介護保険とか、ホントはそろそろ身近なことなのに「分かり難いから」と右から左へ聞き流すーなおいらです。や、あの認定級とか、素人さんにはややこしいのよね、、、。
やまけろ
URL
2007/06/17 23:56
せばすちゃんさん、お仕事お疲れさまです。
介護のことはあまりまだ実感なくいる私ですが、
職場の方のお母さまが介護を頼まれていたのですが、亡くなられた際に
戻ってきた合鍵が7個もあったと聞いてかなりビックリしました。
2社くらいに頼んでいたように思えますが、そんなの合鍵を
作っちゃうものなのでしょうか?
介護のことは難しい問題だと後回しにしていますが、ちゃんと考えなきゃ
いけないんですよね。
けいさん
2007/06/18 02:11
じつは私も介護関係の仕事を合計3年くらいしたのですが
(病院で看護助手もやったのよー)色々ありすぎて
挫折しましたのよ。多くは語れませんが。
みよ
2007/06/20 10:27
おっしゃるとおりですね。
先日ケアマネの方々とこの地区の包括支援の病院で会合がありました。来られてる方がほとんど介護福祉士、つまり医療をやってる看護士のケアマネが少ないのですよ。主治医意見書を書く時の情報の取り方がやはり違うのでしょうね。そういう問題もありそうですよ。
来年の改正で、お金のない老人は家で何もしないで死んでくれ!と言わんばかりの内容に変わる物のあるようです。きっと皆さんご存知ないでしょう。
なんとかしないと、超高齢化を迎える日本、つぶれてしまいそうです。
今回の企業系の訪問介護の問題から、医療とはなにか、と改めて考えさせられましたね。
ベルリン
URL
2007/06/21 00:20

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